2020.12.4~5 快晴の二ノ森(保井野⇔堂ヶ森⇔二ノ森 堂ヶ森愛大小屋泊)

11月中ごろから泊まりで二ノ森に行きたいと思っていた。時間は割とあったのだが、計画していた最初の予定日は寝坊してしまい没。2回目の計画は、二日酔いで没。

そんなこんなで12月になってしまいましたが、3ど目にしてようやく行くことが出来ました。おかげで夜は極寒でしたが。

コースタイム

12月4日13:05保井野登山口発
14:19から池着
14:27〃発
15:31保井野分岐着
15:34〃発
16:04堂ヶ森着
16:15〃発
16:28堂ヶ森愛大小屋着
12月5日9:17堂ヶ森愛大小屋発
10:03五代の別れ通過
10:36二ノ森着
11:00〃発
11:35面河尾根ノ頭を越えたあたりで引き返す
12:20二ノ森通過
12:38鞍瀬ノ頭着
12:43〃発
12:54五代の別れ通過
13:22堂ヶ森愛大小屋着
14:27〃発
15:02保井野分岐通過
15:39から池通過
16:31保井野登山口着

1日目 保井野→堂ヶ森→堂ヶ森愛大小屋

用事があったので大学によってからr334で南東へ進む。重信のマクドナルドで休憩してから桜三里を越えて、r153で鞍瀬川沿いを上流へ向かう。12時半、最奥の集落、保井野に着く。よくこんな山奥に集落があるな、と来るたびに感心する。

保伊野登山口の駐車場に原付を停めて、13時半頃から登り始める。

天気は曇り、上の方は雲に隠れている。はじめは植林帯だが、やがて明るい天然林となる。

コースタイム通り1時間15分で空池に到着。空池からはシャクナゲ尾根を登る。以前、同じルートで登った時も感じたが、『山と渓谷地図』の堂ヶ森のコースタイムは結構シビアだと思う。

ブナと笹の急登を登りきると、稜線に出て開放的な風景になる。梅ヶ市からの登山道と合流してから堂ヶ森の頂上へ登る。

風が強く、寒い。北側の木は霧氷に覆われていた

16時過ぎ堂ヶ森の頂上に着く。頂上は雲の上だったようで意外と見晴らしが良かった。止まると寒くなったので足早に愛大小屋へ向かう。

16時半、愛大堂ヶ森避難小屋に着く。先客無し。周囲のシラビソは凍り付いてて寒い。日が落ちると気温もどんどん下がる。備え付けの毛布とウイスキーで体温を保つ。持ってきた本を読んだりしてから22時過ぎに寝る。

2日目 二ノ森⇔堂ヶ森愛大小屋→保伊野

寒さで1時間おきに目が覚めてぐっすり寝られず。早朝は小屋の中で-5℃くらいだった。明るくなってから7時半に起床。

パンを食べて、コーヒーを飲んでから二ノ森に向けて出発。天気は快晴。

五代(ごよ)の別れを過ぎて、面河側の斜面をトラバースする。行く手に二ノ森が見え始める。

10時半頃、二ノ森頂上に着く。快晴で眺め抜群。土佐湾やら剣山まで見えてる。梅ヶ市から日帰りで来られた男性と「石鎚まで行けるかな~」と相談。愛大小屋にデポしてきたブラックニッカの瓶を見られていたらしく「昨晩、ウイスキー飲みすぎて寝坊したんじゃないですか~」と言われる。結局、男性は引き返して、自分は30分くらい休憩してから石鎚方面へ向かう。

西から見る石鎚山
これは西ノ冠岳

11:30 面河尾根ノ頭を過ぎて面河本谷の斜面に出たところで引き返す。帰りは面河尾根ノ頭に藪漕ぎで寄ったりしながら二ノ森へ戻る。二ノ森からは、行きはトラバースした鞍瀬ノ頭へ登る。風は強いが踏み跡濃く快適。

鞍瀬ノ頭からの展望。東には石鎚山・二ノ森の県下第一、第二の高嶺を一度に見ることが出来る。

西は道後平野や瀬戸内海の島まで望める。

13:22 愛大小屋に戻ってきて、デポしてた荷物を回収。コーヒーを飲んだりして1時間ほど大休憩。14時半ごろ愛大小屋を出る。

堂ヶ森の斜面から振り返る
もう冬の森

16時半、保伊野へ無事下山。

2日目は快晴で最高の景色がみられたので満足。ただ、夜がこんなに寒いとは思わなかった。2年ぶりに日本の冬を感じた気がした。(去年の冬は東南アジアにいたので)

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