代休と通行証を活用し、平日静かな上高地散歩。今月のヤマケイで紹介された徳沢のケショウヤナギの長老へ会いに行こう。
昨日は蝶ヶ岳へ登り、夜は松本駅から家まで歩いて帰ったこともあり、10時までぐっすり眠る。
今日は高曇である。青空が出ないかなぁと思いながら梓川道をすすむ。家から1時間ほどで着いた上高地は寒空である。しかし、昨日と同様に山はよく見えている。穂高から吹き降ろす風が冷たい。
時刻は正午過ぎ、とりあえず河童橋の写真を撮って右岸へ入っていく。
河童橋周辺は外国人観光客でそれなりの人出だったが、岳沢湿原を過ぎれば静かな散歩道である。
明神のトイレで理科のO先生と会う。車が停まっていたので、どこかで会えるだろうと思っていたが、まさかトイレで会うとは。明神館の前のテーブルでしばらく話す。山のことから海や旅のことまで。
再びひとりになって、さらに誰もいない道を歩いていく
徳沢の先で梓川の河原に降り、流れを渡渉。登山靴はぐちょぐちょに。。
でもこれが見たかった。
激流と風雪に耐え
見たかったものをこの目でみれて満足
原生林の樹幹越しの穂高の岩肌も良いものである。
サルしかいない。。
日が暮れる~
18時に河童橋へ戻る。
この時間帯は静かでとても良い
大正池に立ち寄って、釜トンネルをくぐる
安曇野は春盛り。田んぼに水が張られはじめて、大きな湖が出現したような一番みずみずしい季節である。5月になって大型連休であるが、大会ばかりで嫌になる。なんとか休みをとって、扇沢一周を企てているが行けるだろうか。まぁ無理でもよい。3日の晴れ予報の日に常念を登ろう。
コメント