去年お世話になった劒沢の管理所に弟が今年も入っている。
天気がよほど良くならない限り山頂は登らないとして、テントを張って山を見ながらぐうたらしよう。
月日 | 時間 | 場所 |
21.8.21 | 10:05 | 室堂ターミナル |
10:48 | 雷鳥沢 | |
12:08 | 劔御前小舎 | |
12:45 | 劒沢野営場 | |
21.8.22 | 8:02 | 劒沢野営場 |
9:05 | 別山 | |
9:27 | 劒御前小舎 | |
10:22 | 雷鳥沢 | |
11:30 | 室堂ターミナル |
はじめてのアルペンルート信州側。にしても往復9千円は高いよぉ
扇沢までの道で朝から雨。天候は微妙なり。なので黒部ダムも空いている。よくもまあこんなところに建設したもんだ。ダムとしては別に他のとあまり変わらない気もするが、この場所にあるということがね、。
室堂に着くと晴れてるではないか。
立山山頂も見えております。立山詣の方と。
地獄谷からの火山ガスで枯れたハイマツ。わずかに富山平野の穀倉地帯が見える。輪廻転生。それは死ではない。
雷鳥沢でも張ってみたいなあ
果てしない雷鳥坂をダラダラ登ると、劔御前小舎。まずまずのペース。そこから下って剣沢へ到着。
テントを張っているとガスが抜けてきました。差し入れのビールと。
15時頃から雨が1時間ほど降ったので、テントで昼寝をした。雨が上がるとガスもなくなり、曇り空ながら眺望が良くなったのであたりをお散歩。
日没まで時間があり、久々に海を見よう!と思い立って、クロユリのコルまで行ってみる。
するとこの大展望。雨上がりの空気で日本海がくっきりと見える。富山平野と、いつか自転車で周った能登半島の海岸線が空からみた日本地図そのものであった。望遠レンズを持ってこなかったことが悔やまれるが、日が傾くまでこの景色を楽しんだ。
テン場に戻ると夕日が射しこんできた。今日の天気は不思議だったなぁ
翌日は朝からこれまた濃いガスで、山頂アタックはあっさり中止。別山にお参りし、最古の山小屋・室堂を見学し信州への帰路に着いた。
今年も劔岳は登らず。眺めただけ。それで十分。。
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