
久しぶりの上信国境。初めての山、四阿山(あずまやさん)。
こっちへ来たら登ろうとは思っていたが、夏は暑そうだし、百名山なので人も多いだろうと敬遠していたので、ようやく登ることができた。正月に買った山装備のデビューも兼ねて・・。
寒波襲来後、冬型が緩んで次の低気圧が来るまでの晴れ間。既に朝から九州で雪が降っているとのこと。夜は南岸低気圧で関東も雪予報である。

正月モードが抜けきれず、昨日も夜中1時を過ぎても起きていたが、がんばって5時40分起床。朝食しっかり採って、昨夜まとめた荷物を積み込んで6時15分出発。まだ真っ暗、天気はどうだろうか。
川西のセブンでコーヒーとおにぎり購入。そういえば、山で飲むコーヒーのお湯作ってくるの忘れてた・・。秋和経由で真田。道の駅で快便。真田の街まではよく来ているが、この先は久しぶり。2年前に賢二とネコへ行った以来かな。
菅平口を鳥居峠の方へ行き、県道に入ると雪道。スタッドレス買った甲斐があったなと。

気温-6~7度程度。菅平にしては暖かいのかな。今のところ高曇り、上高地のライブカメラは穂高がきれいに見えているので、眺めは良いはず。閉業したホテルの下の駐車場に停めて出発、登山者で賑やか。

月日 | 時間 | 場所 |
2025.1.12 | 7:45 | あずまや高原 駐車場 |
9:23 | 鳥居 | |
10:40 | 中尾根分岐 | |
10:55 | 根子岳分岐 | |
11:15~11:43 | 四阿山山頂 | |
11:51 | 根子岳分岐 | |
12:00 | 中尾根分岐 | |
12:33 | 鳥居 | |
13:37 | あずまや高原 駐車場 |

牧草地のような場所に出ると眺望が開ける。山頂の方もアルプスもよく見えている。青空ものぞきそうだ。




森の入り口まで歩いて早くも望遠で何枚か
まず目につくのは白馬エリア

鹿島槍~五竜 剱も顔を出している。

蓮華~爺ヶ岳の奥に立山と剱

常念山脈。肉眼では分からなかったが常念乗越の奥に大切戸がちょうど重なって見えている。

高妻山 右は火打のはず 北の方が晴れている。

明るい疎林の尾根を登ってゆく。お宮があった。


しばらく登って眺望が開けたところ。雲が流れて青空になった。

人がいる場所が中尾根との合流点。とりあえず、あそこへ行こう。


雪を覆った針葉樹帯の奥に山頂が見えた。

中尾根への分岐で休む人たち

浅間の裏?側と嬬恋村の高原野菜畑

この辺りの風景が良かった。

山頂を目指して

賑やかそうである。


近づいてきた。青空に映えている。


最後の急登


登頂。登山口から2時間半ほどで来れた。全体的になだらかで登りやすかった。今日は登山者も多くてチェーンスパイクでもよかったでしょう。

根子岳の奥に善光寺平

四阿カルデラを見下ろす

上信国境はつづく・・

頸城山塊

志賀高原方面

関東平野まで

アルプスや八ヶ岳には雲がかかった。南風も強くなってきた。この辺りも時間の問題でしょう、前線通過前の晴れたベストなタイミングで登頂することができた。

中尾根も気になったが、素直に来た道を戻る。
穏やかな樹林帯を抜けて雪原に出ると浅間は雲の中だった。

14前には駐車場に戻る。物足りない気もするが、無理のない山行が何より。一応、厳冬期ですので。
山下達郎ラジオ聴きながら真田の街へ下る。真田温泉で汗を流す。風呂から上がると雪が降っていた。上田で買い物しながら18時帰宅。
途中、雪が本降りになったが、西の山は見えていた。すぐに止んできれいな夕焼けの奥に澄んだ空。なんとも変な天気の1日だった。まぁでも午前中は安定していたのでその時ぱっと登れて良かった。家からも近いしまた来よう。今度は菅平牧場から中尾根で。
明日も休みというのがありがたい・・。

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