「上海~バンコク自転車旅行」以外の海外旅行の記録です。
再びヤンゴンへ、そして帰国 (兄)
パガンは思った通りの場所だった。赤土の大地に転がる遺跡群を、自転車で真っ黒に日焼けしてまわった。そして朝焼けの中のパゴダと気球は旅のフィナーレにふさわしい風景だった。
けれどそれをここで書くことにあまり意味はない。書くならば...
マンダレーにて無一文になる ② (兄)
マンダレーには朝の7時半に着いた。王宮西の宿にチェックインすると残金は1万チャットを切ってしまった。
城壁は昔のまま..
そしてあてもなく旧王宮をさまよった後、マンダレーヒルの参道を登った。頂上に着いた頃には、もう疲れはててし...
マンダレーにて無一文になる ①(兄)
題名のとおり、私はビルマのど真ん中・マンダレーの丘の上で無一文になった。とはいっても財布を落とした訳でも、スリに遭った訳でもない。
ATMは難しい…
ことの発端は昨日の朝だった。旅に出て2週間目にして、ようやく持ち金をほとんど...
ヤンゴンの思い出 (兄)
ヤンゴンには2月20日の朝に着いて、それから3日間滞在した。
朝焼け
汽車からみた朝焼けが見事だった。モーラミャインが夕日の街ならば、ヤンゴンは日の昇る街か。浮き立ってホームに降り立ち、駅から歩いてダウンタウンへ行った。雑居ビ...
ヤンゴンをめざして (兄)
チェンマイから汽車に揺られて、タイ中部のピッサヌロークまで南下した。ピッサヌロークの街で1泊し、翌、2月17日からビルマに向けて西進をはじめた。
ここから国境までは230km、ヤンゴンまで約700kmである。途中にある街で私が知って...
チェンマイの思い出 ③ (兄)
まだまだつづくチェンマイ編
2日目はバスに揺られてタートンという町まで行った。なのでチェンマイではないんだけど。
旧市街の北にチャーン・プアク・バスターミナルというのがあってチェンマイと北部の各地を繋いでいる。私もここで日の出...
チェンマイの思い出 ② (兄)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
チェンマイには1時間程遅れて朝の5時過に着いた。ホームに降りると肌寒く、バンコクの人たちは吐く息が白くなるのを楽しんでいるようだ。
駅は街の外れにあり、中心部まで昨日のおじさん2人...
チェンマイの思い出 ① (兄)
朝のクルンテープ駅
バンコク滞在を終え、2月13日、朝の光を浴びるワット・アルンに見送られてクルンテープ駅へ。100年以上の歴史を持つこの駅も来年・2021年には移設だそうな。あの独特なかまぼこ屋根の下で、かつてのバックパッカー達と...
バンコクの印象(兄)
バンコクには旧市街に3泊4日で滞在したが、とてもそれだけでは回りきれない巨大な街であった。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
タイでも首都・バンコクへの人、モノの一極集中はすさまじく、日本の東京のそれより極端である...
バンコクにて再会 (兄)
バンコクの夜景
はじめての海外、旅のスタートはまだ日の出前の薄暗いスワンナプーム国際空港から。
父母はホテルからの送迎が来ていたので早速ひとりになった。
始発のBTSに乗って市街を目指す。高架を走る近代的な乗り物の窓から...