
GW後半戦、4分の3仕事で何だか何だか。前半に泊まりで八ヶ岳縦走もできたし、大人しくしてようとはじめは思っていた。しかしこの予報。休みの5日だけ天気が良い。となれば、どこかへ行かねば。4日夜の友人からの誘いも断って、日帰りで常念岳へ登ることに決めた。

と思ったら4日の仕事もなくなって2日間休みになった。三股からの周回も考えて、蝶ヶ岳でのテント泊用に食材もそろえた。八ヶ岳での日の出日の入りがいまいちだったのと、せっかく山の上へ上がったのなら長く居たかったので。
春眠暁を覚えず、翌日は8時半までよく眠る。ちょうど前線通過したようで荒れ模様。中部山岳各地のライブカメラを見てもガスガスなのに人多し、という感じなので、あっさり日帰りへ変更。
昼過ぎまで家でのんびりして、14時をまわって出発。里の天気は回復。気温は低め、乾いたそよ風が吹いている。青木峠で12度ほど。

筑北、明科、島内と緑眩しい東筑摩郡の村々を走る。

途中、御宝田遊水地へ。

安曇野を感じる。わさび園は混んでそうなので・・

犀川の流れ、北アは雲が付いて寒そう。行かなくて良かった。

カモシカスポーツで買い物。アイゼンケースとガス缶を。

安曇の賢二宅へ行って、ひとり夕飯とシャワーを浴びて、寝袋借りて登山口へ今日のうちに行ってしまおう。セブンでコーヒーと地図印刷。
三股の第1駐車場へ21時前到着。沈みかけの半月が一帯を照らし、蝶ヶ岳の斜面が青白く輝いていて神秘的だった。
今は、一の沢が崩落でタクシーのみで面倒、中房線も通行止めで、常念山脈一帯でマイカーで行けるのがここだけという状態なので、こんな時間でも同じような車中泊勢がたくさんいて既に半分以上が埋まっていた。本読んだりラジオ聴いたりしながら優雅に過ごして、23時前就寝。まずまず寝られた。

3時40分のタイマー、4時前起床。ちょっと食事し、お湯作って4時半すぎ出発。もう5月、日の早いこの時期、ライトも付けずに歩き始め。私にしてはかなり早い方。
月日 | 時間 | 場所 |
5/5 | 4:32 | 三股第1駐車場 |
4:48 | 三股登山口 | |
6:41~6:50 | 尾根へ出る | |
8:50 | 前常念岳 | |
10:10~11:28 | 常念岳 | |
12:36 | 前常念岳 | |
13:48 | 尾根を外れる | |
15:44 | 三股登山口 | |
15:58 | 三股第1駐車場 |

登山口で届出を出し、常念への長い登りの始まり。

良いペースで登り、2時間かからず尾根へ上がった。樹林帯の上部でだいぶ雪に覆われたが、ここまで軽アイゼン装着せず。

樹林帯を抜けて前常念直下の急登へ差し掛かる。

雪の斜面を登った方が楽なので、中腹まで踏み跡を辿る。

青空になって、穂高も見えてきた。

前常念到着。

少しすすんで、常念の山頂がきれいに見えるところで大休止。

五月晴れのすばらしいお天気。あとはビクトリーロードを歩いて山頂へ。まだ時間も早く、午前の光に日本アルプスが輝いて見える。


雷鳥クンに導かれ…

何度歩いても良い尾根である。

ここでも雷鳥クンを見た。

常念沢を覗き込む

槍が見えた。

縦走路と合流したらあとはひと登り。



2年ぶり、通算7度目。



コーヒーを煎れて

順光の山々を望遠で。
まず、槍

北鎌を入れて

吊尾根

奥穂

前穂

乗鞍

御嶽

立山・劔

水晶?

大天井

後立山連峰

尾根を下ります。


今日は一日青天だった。

安曇野を見ながら



樹林帯へ

良い森じゃ~



登りが早かった分、下りはのんびり下った。救助ヘリがずっと飛んでた。

パトカーも停まってた。

結局16時になってしまった。

ほりで~湯へ。ちょうど常念の山頂へ日が沈んでいくのを露天から眺めた。常念坊の雪形も良く見えていた。ようやく気が付いた。

堀金のベイシア寄って、三才山越えで帰ったら20時をまわって青木着。
良い日に登れました。今年はどこも雪が多くて嬉しい。

翌日は雨の中、野沢(佐久)で仕事

小諸経由で藤村の世界をドライブ

平和な連休明け。

映画へ行ったり、温泉入ったり。休日が充実すると、平日も良い回復期間となる。

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