千曲川の旅 からのつづき
今日は、源流の甲武信ヶ岳へ登る
深夜2時ごろに目覚めて外を見ると吹雪いていたが、未明には止んだ。
今日は西から高気圧が張り出してくる予報。
積雪はこの程度。臼田の街を抜けるところ。
R141で野辺山までいったん上がり、川上郷へ。源流の里をひたすら西へ。気温マイナス6~7度。
最奥の梓山集落から一段上がった台地を抜ける。2年前は雪の降った後で、この先の林道は通行できなかった。その時は真夜中にここについて、八ヶ岳まで引き返した。今年は雪が少ないので林道も通行できて、毛木平まで無事に着くことができた。積雪10センチほど。
月日 | 時間 | 場所 |
1/8 | 8:50 | 毛木平駐車場 |
10:55 | ナメ滝 | |
12:05~12:20 | 千曲川源流碑 | |
12:35 | 尾根に出る | |
13:00~13:10 | 甲武信ヶ岳 | |
13:40~13:45 | 三宝山 | |
14:17~14:40 | 甲武信ヶ岳 | |
14:55 | 尾根を外れる | |
15:03 | 千曲川源流碑 | |
15:55 | ナメ滝 | |
17:06 | 毛木平駐車場 |
雪が止まないが、予報を信じ歩き出す。駐車場には車1台だけ。先行者の踏み跡をたどる。
青空が見えてきた。
美しい谷を行く
いよいよ谷も源頭の趣きである。
感無量です。。
谷から尾根へ這い上がる。
しばらく歩いて甲武信ヶ岳の山頂へ。南~西の眺望良し。
美しい武信国境の尾根を歩き、三宝山を目指す。
下山後に知ったのだが、三宝岩へ上がることができ、そこからの眺めが良かったそうな。千曲川源流の谷越しに甲武信ヶ岳がそびえ、そこに富士山が並ぶという。ここに立たなかったことを後悔しつつ、その風景を想像しながら、またいつか行こうと早くも思っている。
再び甲武信ヶ岳。コーヒーを煎れて、望遠で何枚か撮る。
八ヶ岳の奥に北ア
穂高と槍だな。
浅間は昨日より白くなった。
そして富士山
ずいぶん日が傾いてきた。暗くなる前に車に着かないと。。
源流碑からまだ少し下っただけなのに、もう川は立派に瀬音を立てている。両岸は深く刻まれ、かなり高い尾根に暮れようとする日が差している。川は生きていると言うことがあるが、この場所にいると川の生命力のようなものを自然と感じることができる。
Life Find A Way 生命は道を探し出す
私も無事に毛木平へ日没のころ戻ってきた。車を出そうとしたころ、十文字経由であろうか、踏みあとの先人も戻ってきた。
川上村中心部の公営浴場に浸かり、下道で3時間弱かけて安曇野までその日のうちに戻った。
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