10月25日、朝起きると常念が白くなっていた。北アルプスの高いところでは、先週あたりから既に降っていたようだが、町からも雪化粧がみられたのはこれが初。ここ最近の安曇野は毎朝決まって濃い霧が出ている。ただし、日も高くなれば消えてしまうため、日中は青空の下に冠雪したアルプスが輝いていた。その後はずっと天気も良く、気温も高かったのでほとんど雪は消えてしまった。週末も天気が持ちそうなので蝶ヶ岳へ行って晩秋の穂高を眺めることにした。
月日 | 時間 | 場所 |
10/29 | 9:35 | 三俣駐車場 |
9:45 | 三俣登山口 | |
11:03 | まめうち平 | |
11:43 | 蝶沢 | |
12:49 | 大滝分岐 | |
12:57~14:05 | 蝶ヶ岳 | |
14:15 | 大滝分岐 | |
15:03 | 蝶沢 | |
15:38 | まめうち平 | |
16:36 | 三俣登山口 | |
16:48 | 三俣駐車場 |
6月に登って以来の三俣へ。7時半まで良く眠る。長野からの到着を待って、家を出たため遅めのスタート。去年の秋にも同じような時間に登り始めている。
第一駐車場に無理やり停めた。すっかり葉の落ちた登山口。遅いので誰もいない。
家を出る時から曇天で山は拝めない。ただ、蝶ヶ岳ヒュッテ、槍、上高地、室堂のライブカメラを確認すると、どれも快晴なため、上は晴れているのだろう。
軽装なので順調に飛ばす。登り始めは寒かったが、動くとすぐに暑くなってくる。
まめうち平を抜け、蝶沢あたりからガスの中になる。↓蝶沢手前の氷の階段。雪も道上に出始める。
稜線直下の登りでようやく雲が抜け…
常念が見えました。今日は常念か蝶かで迷ったが、前常念の道は時間がかかるため辞めた。
順調に大滝分岐を越えて…
13時前に山頂へ。駐車場から3時間半ほどで来れました。穂高の大展望。秋は午後でも逆光にならないのでありがたい。
飛騨側に雲があるが、越えて山を覆ってしまうことはない。
信州側は雲海。小屋はまだ営業中
望遠で奥穂・涸沢岳
北穂も入れて
槍
土曜なのでテントもちらほら。夜は冷えるだろうなぁ。
高度感がたまらない
蝶槍へつづく稜線
大滝方面、鍋冠は雲の中
14時過ぎまで滞在し、来た道を戻る。
北斜面は雪が固められ少々危険。皆チェーンスパイクを履いているが、何もつけず慎重に通過した。
再び雲の中へ
すっかりモノクロの世界になってしまった。時間も遅いので誰とも会わず静かで良い。
尾根を下ったところでガスが抜けた。雲の厚さは500m以上である。
無事、日没前に登山口へ。晩秋の良い1日でした。
ほりで~湯に寄って波田で夕食。三俣の登山口へは自宅から1時間とかからないので余裕を持って日程が組める。
文化の日、カブ今シーズン走り納め。天気が良かったので、松川まであてもなく走ってみた。北アルプスも良く見えていたが、2日前の雪は北斜面に残る程度で陽の当たる場所は、ほとんど消えていた。
常念岳
横通岳、天井岳
こちらが蝶
有明山
秋の安曇野を走る
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