今年のGW後半戦は好天つづきで、日帰り常念からテン泊縦走へと変更。今年から長野県民となった弟と北ア常念山脈へ。
5月2日は平日なのでお互い出勤。19時退勤。安曇野インター、スワンガーデンで待ち合わせ、先ず2台で中房温泉へ。穂高から山道を行くがこんなに遠かったっけ。。。22時前について第一駐車場にジムニーを停めておく。結構停まっている、車中泊勢も多い。弟の新車(中古)で三郷へ帰還。
寝たのは0時以降だったので、朝は遅めのスタート。6時起床。7時過ぎ出発、堀金のセブンに寄り、一の沢登山口を目指す。低い雲がまばらにある程度で山の天気は良さそうだ。別荘地あたりで良い感じのトイレを見つけるも、便出ず。
月日 | 時間 | 場所 |
5/3 | 8:20 | 一ノ沢駐車場 発 |
8:34 | 一ノ沢登山口 | |
9:38 | 王滝ベンチ | |
10:33 | 笠原 | |
12:36 | 常念乗越 | |
14:58 | 常念岳 | |
5/4 | 6:56 | 常念乗越 発 |
9:05 | 東天井岳の肩 | |
10:05-10:30 | 大天荘 | |
10:45 | 大天井岳 | |
14:28-15:00 | 燕山荘 | |
17:45 | 中房温泉 |
前日は冬型で、アルプスにはびっしり雲がついていた。夜まで降ったようで、稜線の吹きだまりでは、新雪30センチ程度だそうな。
笠原付近から常念を見上げる。
一の沢雪渓。雪は少ない、例年より1ヶ月早いペースだそう。
4時間で常念乗越へ。大天荘まで行こうかと計画していたが、テン場に雪もなく、眺望もまずまずなのでここで張ることに変更。
明日の縦走ルート 燕山荘まで遠いなぁ
この変更で良かったでしょう。常念に寄って日が落ちるまでゆっくりできました。
常念から望遠 松本市街
奥穂高~前穂高
大天井岳
テント1人、2000円う~ん。車に財布を置いてきてしまい、6000-2000×2-風呂代2人分引くと残金600円。行動食代へ。
黄昏の常念乗越より
久々のテント泊。寒いので2人で1張にした。少々狭いが、慣れれば問題なし。グランドシートを忘れたが、なんとかなりそう。
ガソリンストーブで、牛鍋+うどんを作って温まる。20時過ぎ、寝る前に外へ出てみると月が沈んで星が綺麗だった。明日の御来光に期待し、就寝。
翌4日 春らしい日の出
安曇野の田園地帯が映える
ただし西風強く、日の出の際、槍穂高は見えず。
西風は相変わらず強い
常念を背に長い縦走が始まる
横通岳を越えたあたり 大天井稜線では雪煙巻く
横通岳の奥に常念岳
縦走路は静かである。雪の砂漠を行く
あと少しで大天井の肩
槍がようやく顔を出した
東天井の肩に上がる
穂高連峰
大天井への稜線 常念山脈で最高地点を目指す
山頂直下の大天荘でパンをかじって休憩してから山頂へ
着きました。海抜2922米は安曇野市最高地点でもある。
岩や祠、服、手袋 色合いのある一枚
望遠で槍
奥穂 北穂
夏道は通れません
危険個所
燕山荘までけっこうかかる
おとといの雪がだいぶ解けた
大天井からもだいぶ離れた
燕山荘着。山頂へは行きません。
賑やかな山荘界隈
ここのテン場は雪の上
稜線から外れると、2日間歩いた常念山脈の全容が見渡せた
合戦尾根を快調に飛ばす
樹林帯へ下りていく
18時前に中房温泉へ下りて来た。常念乗越からかなりの距離だった。遅い時間で登ってくる人ともほとんど会わなかった。だいぶ脚にも疲労がでてきて、登山道に残る雪で何度も滑りながらの危ない下山だった。
日帰り入浴はもう終わっているので、穂高温泉郷まで出て、しゃくなげの湯で2日間の汗を流した。
翌日も休みなので、青空の下でいろいろと汚れたものを干しておいた。
連休最終日、豊科の拾ヶ堰より
歩いた縦走路がよく見えます
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