徳本峠・霞沢岳

k1からの穂高連峰

コースタイム

時刻場所
7/2214:10上高地バスターミナル発
14:52白沢出合(徳本峠入口)
16:45徳本峠着
7/235:17徳本峠発
6:04ジャンクションピーク
8:05K1
8:34K2
9:15~9:50霞沢岳山頂
10:23K1
12:16ジャンクションピーク
13:00~13:25徳本峠
14:45明神
15:35上高地バスターミナル

四連休が始まった。奥穂~西穂を縦走したのは弟で、話に出るジャンダルムやロバの耳だの岩稜帯をこの目で見ようと思った。正面から穂高の見える霞沢岳へ久々の泊まりで登ることにした。

1日目は徳本峠まで登ればいいので余裕があるが、昨日は松本の街で遅くまで飲んでいたので起きられなかった。。

というわけでお昼前に起きて出発した。連休初日ということもあり、R158の交通量はかなり多い。沢渡の駐車場もほぼ満車。足湯の方に停める。13時半のバスで上高地入り、びっしり雲のかかった穂高の岩肌を見ながら14時すぎスタート。いかんね。。

明神を過ぎ、徳本峠への道に入ると先ほどまでの喧騒が噓のように静かである。誰もいないかつてのメインストリートを黙々と登る。峠へ着いた頃には穂高の方でゴロゴロと鳴っていた。

雨には打たれることなく日没。穂高を隠していた雲も退いた。

20時には就寝。峠には私含めテントは2張だけ。今日から営業開始の小屋も宿泊者は5人とのこと。売店もやっておらずビールが買えなかったが、昨日10杯近く飲んだのでまぁいいや。

静かな峠
雰囲気があります。

翌朝は4時半に起きて準備をする。

朝食を食べていると日が昇ったようで、モルゲンロートがはじまる。

明神の主張が強いなというのが直感
島々谷方面 湿っぽい朝です。

ジャンクションピークまで登り、小休止。ここからは小さなピークをいくつも踏みながら、霞沢の主稜を目指す。

御嶽・乗鞍
山頂を見上げる。中央のピークがK1

K1までの急登を登り、穂高の大展望。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
焼岳と雲上の白山
帝国ホテル、笠ヶ岳
山頂へ続く道
山頂直下のお花畑
ハクサンイチゲ

山頂に着くと同時にガスに巻かれてしまった。K1~山頂の展望をしっかりと写真に収められたのでよしとする。山頂でおじさんと少し話をして下山開始。13時に徳本峠に戻る。予想以上に時間がかかった。霞沢岳は主要な登山道から外れているので登山者はこの日15人ほどで静かな山旅でした。

明神へ下りて、河童橋まで戻る途中で夕立に捕まった。全身ずぶ濡れものすごい豪雨であった。ジャンクションピークで昼過ぎにすれ違った霞沢へ登るといっていた男性は無事だろうか。。

豪雨の河童橋

朝は快晴でもやはり夕方は崩れた。天気の急変には今後も注意である。山は朝!というのを身をもって実感した1日でした。上高地は相変わらずの人混みでバスに乗るまで雨の中40分以上並んだ。沢渡から家戻る途中にも雹に打たれた。

登山日 2021.7.22~23

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