8月はじめに皆で蝶ヶ岳に登って以来、山へは行っていない。8月は暑い、混んでいる、雷が怖い、すぐガスる、のでお盆休みも登らず、その後はバタバタしてたこともあり、1ヶ月以上も期間が開いてしまって、ずいぶん久しぶりの登山である。
9月後半に入ってもまだまだ暑い。今週いっぱい太平洋高気圧が元気で夏のような天気である。午後には夕立になるかもしれない。
土曜は安曇泊。日曜日、R158で平湯へ。安房トンネルを出て、新穂高への信号を曲がると正面に笠ヶ岳がきれいに見えている。新穂高へ来るのは何年ぶりだろうか。平湯からこんなにも離れているとは。。それに高原川沿いからは槍~穂高の岩稜帯がよく見えた。だいたいガスガスの日に来ていたので、こんな風景とは知らなかった。岐阜側は裏のイメージだったが、まるでスイスアルプスのような風景に感動。
出遅れて新穂高の駐車場は満車。鍋平へ回される。+45分。
月日 | 時間 | 場所 |
9/17 | 9:30 | 鍋平駐車場 |
10:04 | 新穂高登山センター | |
11:07~11:13 | 笠新道入口 | |
14:45~14:55 | 杓子平 | |
16:15 | 笠新道分岐 | |
17:15 | テント場着 | |
9/18 | 4:50 | テント場発 |
5:30~6:10 | 笠ヶ岳山頂 | |
7:35 | テント場発 | |
8:26 | 笠新道分岐 | |
8:59 | 秩父岩 | |
9:15~9:25 | 秩父平 | |
10:10~10:20 | 大ノマ岳 | |
10:50 | 大ノマ乗越 | |
11:13 | 弓折岳 | |
11:25 | 弓折岳分岐 | |
11:55~12:15 | 鏡平山荘 | |
13:28 | 秩父沢 | |
14:30~14:45 | わさび平小屋 | |
14:50 | 笠新道入口 | |
15:38 | 新穂高ロープウェイ |
重荷で笠新道を登り、3時間かかって杓子平へ這い上がる。ガスが流れて山頂や、これから歩く圏谷の道のりが見えて、疲れも消える。
美しい草紅葉の圏谷を行く
稜線へ出た頃には、既に夕光であった。
岩場のテント場は予約不要。てきとうな場所に張った。
日没になってようやく槍穂高が見えてきた。
翌朝、今朝も湿度多め。山荘付近で日の出を待っていたら、笠雲がかかってしまった。大ノマ乗越ですれ違った方から聴いた話だが、この時、黒部五郎から見ると、笠ヶ岳に笠雲がきれいにかかっていて神秘的だったとのこと。眺望はダメかも。。と諦めかけて山頂に上がったが、じきに雲は退き、流れる雲と神秘的な風景を見ることができた。
テントを撤収してからは、ほぼ雲の中だった。再び笠新道を通る気にはなれず、弓折新藤経由で縦走して新穂高へ下山した。
平湯温泉に浸かり、安房峠を越えて、安曇の賢二宅。父母が来ていたので、4人で夕飯を食べて2階で眠り、そのまま次の日は出勤した。
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