蝶ヶ岳(蝶沢直登)

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修学旅行から戻ってきた。中学生とまわる奈良・京都は新鮮で楽しかった。下見も含め、特に奈良は久しぶりであったが、好きな街であるので業務の一環で行けるというのは、良い仕事だなぁと思う。

天気は、初日を除きまずまず。代休含めた3日間も降水確率10%以下の予報である。思っていたほど疲れなかったので、泊りがけでいろいろ調べていたが、日曜夜に打ち上げがあったのでなし。いつの間にか上高地も開き、各林道も通行止めが解除されたので、上高地と蝶ヶ岳へ行くことに決定。

土曜は晴れの日停滞。里でぐうたら過ごす。代休の平日に静かな上高地を楽しむとして、日曜まず蝶ヶ岳へ。半年ぶりに。。

18時には松本にいなければなので、はやめはやめの行動を。。

5時半起床、6時すぎ発。堀金セブンでコーヒー&買い出し。三股登山口で快便。第一駐車場は3分の1ほど。

月日時間場所
4/236:55三股駐車場
7:06三股登山口
7:32ゴジラ
8:25まめうち平
9:16蝶沢
10:55~12:23蝶ヶ岳
13:20蝶沢
13:53まめうち平
14:30ゴジラ
14:52三股登山口
15:03三股駐車場

静かな朝の山をどんどんすすむ。ゴジラでおにぎりを食べただけで、まめうち平まで歩き続ける。

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まめうち平まで雪なし。2000米を過ぎると雪の北斜面となる。2000米標識で軽アイゼン装着

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蝶沢着。まめうち平で出会った方は、行きも帰りも蝶沢を使ったと言っていた。従来のルートを行っている人の方が多そうだが、私は行ったことのない蝶沢直登を選択。

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常念をバックに高度をいっきに上げる。

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途中、こぶしくらいの石が雪渓上を転がり落ちてきた。こういうのは下山の方が気づきにくいだろうなぁ。

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最狭部を過ぎるとなだらかな斜面となる。

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しばらく歩いて大滝からの稜線に合流、そこから尾根を歩き最高点へ直登した。11時前、三股からちょうど4時間であった。

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昼過ぎには降りなければいけないが、蝶槍方面へ。行けるとこまで行ってみる。

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横尾への分岐の手前にあるピークまで軽装で歩いた。穂高や安曇野を眺めながらコーヒーを煎れてきた道を戻る。

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御嶽までよく見えているが、霞少々。

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ヒュッテはGWの小屋明け準備で忙しそうだ。

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ヒュッテ以外に人はもうおらず、終始静かな山行であった。

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帰路は蝶沢ではなく、いつもの春道を下った。

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常念を眺めながら。。

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雪面のトラバースが多く、危険である。

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登りと同じように、蝶沢を過ぎて2000米の標識で軽アイゼンを外した。

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まめうち平まで水分を飲み干し、力水まで下ってたっぷり給水。かなり日焼けもしたようだ。もう夏と同じだね。。

登り4時間、下り2時間半。コンパクトだが、黒い森歩き、雪渓登り、眺望抜群の稜線散歩と変化に富んだ山歩きができ満足。15時には無事駐車場へ下山。そして、蝶常念は家から近いのが良い。ほりで~湯で汗を流してから帰ってもまだ17時前。17:19の大糸線に余裕を持って乗ることができた。

18時から松本駅で飲み会。終電を逃し、タクシーはばかみたいに高いので、三郷までまた歩いて帰った。翌日は上高地へ。。

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