信州を飛び出し、新潟県へ。でも、長野市からは妙高も1時間程度。アルプスの眺めも良く北信の山っぽいのでここに入れときます。
すっかり春の陽気である。松本も10度以上の日がもう何日も続いている。先週は名古屋へかえってから白馬まで行って八方を1日滑った。平日を生き抜き、土日休み到来。天気は2日ともよし。
土曜は午前中ぐうたら、久々の大掃除。19時すぎて出発、月夜の犀川渓谷を下る。途中の大岡村の不動温泉へ入る。21時半長野着。家でおとなしく前夜祭、結局寝たのは1時過ぎ
北国は土曜、風が出ていたようだが、日曜になると高気圧に覆われた。その一方で、東海は気圧の谷で小雨になったとか。今日は妙高周辺が日本で一番晴れているというわけかな。上部リフトが9時半開始というので、7時半まで良く眠る。朝食を採り、ジムニーに荷物をまとめ8時半ごろになって出発。遅すぎる…
ラジオのボレロを聴きながら、牟礼を経て18号→信濃町→新潟入り
杉ノ原のゲレンデに着き、券を買ってゴンドラに乗り込む頃には、10時を過ぎていた。
月日 | 時間 | 場所 |
3/5 | 10:40 | 第3リフト上部 |
11:55 | 外輪山稜線 | |
12:50~14:30 | 三田原山山頂付近 | |
15:10 | 外輪山稜線 | |
15:40 | 第3リフト上部 | |
16:00 | 駐車場 |
遅めのスタート
先ず谷越え 雪たっぷり、とくに問題なし
斜面を登ると北アルプスが見えてくる
白馬エリアが大きく見える
樹林帯も面白い
外輪山に来ました。ちょうどお昼、何人ものスキーヤーやボーダーが、カルデラへ下りていく
妙高と対面す
とりあえず外輪山のピークのひとつである三田原山へ
黒沢池や火打山の眺めが良い
黒沢池の踏み跡
黒沢池へ下りていく外国人パーティーもいた。今夜は高野池で冬季小屋に泊まり、明日火打へ行くとのこと。誰もいなくなった山頂で、静かに景色を楽しむ。
我々はここまでにしておきます。黒沢池へ下りてみようかとも考えたが、外輪山のトラバースもよく分からず、登り返しがえらいので。。
日も傾きはじめてきた。
日本海方面が見えてきた。
あの山は何だろう。雪は新井までで、高田や直江津は既に溶けている。
ゆっくり下山します。
ここのピークでシールをはがす
さらば妙高!
外輪山を少し滑ったら、登ってきた南斜面へ下りてゆく
重たい雪だが、なんとかこけることなく30分ほどでゲレンデへ。
その前に谷越え
下山時間短縮のためにスキーで登っているようなものなのでまあいいが、滑ることを目的とするならば、カルデラへ下りて赤倉へ滑るべきであろう。
ガリガリで怖かったが、それ以上にゲレンデのコブの急斜面がやっかいだった。春の雪でガリガリ、板も悪くならないか心配だった。
16時に下山し駐車場へ。日も長くなったもんだ。
日没ころに牟礼の温泉から赤く染まる妙高と三田原山など外輪山を眺めることができた。
19時長野へ戻り、その日のうちに安曇野へ帰宅した。
火山地形で変化に富んだ楽しい場所であった。今回は下見ということで春休み中にも、できたら火打まで、1泊してスキーで登りたいと考えているが、どうだろうか。笹ヶ峰までの林道が開く前に、真っ白な火打の頂を独り占めしたいものである。
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